1985-05-11 第102回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第6号
○高桑栄松君 今のお話で数字的な面でいろいろなことがわかるわけですが、措置人院患者、つまり強制入院を命ぜられている患者が年々平均で三千人減ってきております。これは私はどういう理由なのかなと思うんですが、措置人院患者のうちの約七割が精神分裂症でありますから、精神分裂症がそんなに減っていくのかなと思うんですが、この理由はどうでしょう、御説明していただきたいと思うんです。
○高桑栄松君 今のお話で数字的な面でいろいろなことがわかるわけですが、措置人院患者、つまり強制入院を命ぜられている患者が年々平均で三千人減ってきております。これは私はどういう理由なのかなと思うんですが、措置人院患者のうちの約七割が精神分裂症でありますから、精神分裂症がそんなに減っていくのかなと思うんですが、この理由はどうでしょう、御説明していただきたいと思うんです。
阪大の臨床薬学研究会が、四十八年の同大学付属病院の人院患者受け持ち二百三十四人に対して、いわゆる医師と医薬品情報に関する調査、回収率は五八・八だという。厚生省のモニター制度を知っているか、知っているというのは、わずか二・四%、聞いたことがあるが四五・二%、知らないが五二。四%と過半数を超えたと、こう言っておるのでありますが、これは一つの病院の例ですね。かなりりっぱな病院ですよね、阪大というと。
これはほとんど外来者ではなくて人院患者を集めている。そうして一年もたたないうちに、多量に生み出される死亡患者というものをつくり出している。これが流れ作業のごとく絶え間なく循環して行われているというのでございますが、こういう事実は、先生いかがでございましょう、間違いございませんでしょうか。
そのときのいろいろと調査いたしました概況を申上げますというと、現状では大体精神病院の人院患者の三八%がおよそ公費で入院いたしております。それからその他自費社会保険、減免という公費に非ざるものが六二%になります。従いまして大部分は公費と減免で、実際自費で入つておるような方は極く僅かだと思います。
又日赤の廣島支部は全國的に有数な支部であつて、活動の分野も廣く、組織もがつちりとして利用者も多く、原爆当時職員の死亡が五十一名、人院患者が五名、負傷者は職員が二百五十名、患者が百九名、建物は全燒又は破壞、備品燒火等、目も当てられん中に一般救助に努力し、又一方鋭意復旧に努められた、病床は二百五十九であり、入院外來は大体平均八百名程度であります。